リチャードブランソン
>>>ヴァージン増補版
リチャードブランソンは1950年ロンドン郊外のシャムリー・グリーンに生まれた。
彼は小さな頃からずっと難読症という特殊な障害に苦しんでいた。難読症とは、日常生活においては全く問題ないが、文章を読んで書かれていることを理解することが非常に困難という特殊な障害。
学校では常にいじめの対象となり、初めは得意のスポーツでそれをカバーしていたものの、サッカーの試合中に大きなケガをしてからはそれもできなくなる。学校に居場所を見出せなくなった彼は17歳で高校を中退し、友人たちと雑誌「スチューデント」を創刊する。
「スチューデント」は当時のスチューデント・パワーを象徴する雑誌として大きく取り上げられ、知名度は高かったのだが、採算のとれる事業ではなかった。それをカバーしようとブランソンはレコードの通販事業を開始、この音楽事業への進出がヴァージングループの成長の起爆剤となる。
その後、興したヴァージンレコードからは次々にビッグアーティストが誕生する。また彼は古い体制にがっちりと守られ、新規参入困難と思われている銀行業、鉄道、炭酸飲料、保険業、航空業界などの分野へ、次々と挑戦的とも言える事業展開をする。
現在ではグループ傘下の会社は100以上を数え、世界数十カ国に進出という一大企業帝国
を形成するようになった。
リチャードブランソンの活躍はグループの経営だけにとどまらない。36歳で環境浄化組織UK2000代表に就任した他、翌年にはエイズ撲滅の為、コンドーム事業に進出する。また熱気球で太平洋・大西洋の横断に挑戦するなど冒険家としての顔を持っている。
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